ライトノベル, 感想 終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? 感想 2014年11月28日 licoco コメントする Tweet この長いタイトルとは裏腹な,硬派なファンタジー.可愛い魅力的な女の子達と,ありえない過去を背負った男の出会い.王道!最高! 序盤の構成とテンポに慣れなかったですが後半にかけてグングン映えていく世界が本当に魅力的な作品です.青春の頃が蘇りました. Tweet
ライトノベル, 感想 エンド・リ・エンド2 感想 2014年11月27日 licoco コメントする Tweet 最高で最悪な悪魔の恋愛ゲーム,奇跡のカーニバル開催だと言わんばかり.ここまで来ると前巻前半のハートフルな展開が懐かしくすらある. 普通のラブコメのシーンなのに文字通りの悪魔のいたずらと主人公の自意識でとんでもなくシリアスな雰囲気が出ているのが他とは一線を画したアイデンティティです. ヒロインがどんどん脱落するのは構造的にそうならざるを得ないんだけど,読者も一緒なって(メタフィクション要素がここまで等身大に働くのも珍しい)その苦しみを共有するのが最高ですね. ところで寝取られはまだなんでしょうか Tweet
ライトノベル, 感想 機巧少女は傷つかない14 感想 2014年11月21日 licoco コメントする Tweet 表紙のシャル,結構あるじゃん!(ラスターカノン やはりすごい 失速感も少しあるけど,このカオスな状況を1巻にまとめてしっかり落ち着けるのは並大抵のことじゃないと感じます. シャルがイキイキしているとやっぱりマシンドールだなって思う. 完全にクライマックスで畳み掛けに入っているのでどんな結末を迎えるか楽しみにしつつ,寂しい思いで一杯ですね. Tweet
ライトノベル, 感想 勇者イサギの魔王譚1 感想 2014年11月20日 licoco コメントする Tweet 最初から最後まで全く飽きなかった.わくわくの継続.異世界モノはこうでなければと強く感じる一品. 主人公もそうですが,抱えているものがとても切に迫っていて人間力というかキャラ力にものすごい説得力を感じました. 今後他のキャラにスポットがあたった時にどんな展開を見せるのか今から楽しみで仕方がありません.確かな充実.良かったです. Tweet
ライトノベル, 感想 武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行2 感想 2014年11月15日 licoco コメントする Tweet 相変わらずの素晴らしい戦闘描写.ヒロイン追加でさらに輝きが増しました. 物語全体の謎は深まるばかりですが,2巻続けて読んでようやく楽しみ方がわかりました. くどいくらいの戦闘が心地よいと思う上級者向けですね. Tweet
ライトノベル, 感想 Re:ゼロから始める異世界生活5 感想 2014年11月10日 licoco コメントする Tweet 前の巻が希望から絶望に叩き落とされる巻だとしたら,今回は絶望がその色を深める巻という感じですかね……. 小説とはいかに主人公をいじめるかだ,というのは有名な話ですがそれにしたって凄まじい展開でしたね.ただ,読者に際限ないストレスを2巻続けてやったわけですからその分次巻でしっかりカタルシスを開放してくれないとホントきついです.メイド可愛すぎ. Tweet
ライトノベル, 感想 武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行 感想 2014年11月5日 licoco コメントする Tweet 圧倒的な迫力で描くバトル.惚れたはれただけじゃない,ライトノベルの真髄を現してて非常に好感がもてました. それでいて女の子たちは可愛いし,主人公は味がありすぎてて逆にすごく新鮮ですね.こういうのがアリって感覚がすごく心地よくていい感じです.そしてバトル.濃密さもそうなんだけど,1巻でどれだけ出すんだよというその引き出しとシチュエーションの多さ.サービス精神ですよね.次巻もすごく楽しみです. Tweet
ライトノベル, 感想 放課後のフェアリーテイル 感想 2014年11月4日 licoco コメントする Tweet 序盤から中盤にかけてのキツさがすごいです.まさに魔導書…….ただ後半にかけての盛り上がりはさすが. 異世界召喚と思ってったんですが,いつもの杉原節である意味安心しました. ヒロインのミステリアスな雰囲気は大好きなんですが魅力かと言われたら唸ってしまいました. Tweet
ネタ, ライトノベル, 未分類, 議論 【名作小説をライトノベルで盛り上げてみた】走れメロス編 2014年11月2日 licoco 1件のコメント Tweet 某所に触発され唐突に挑戦してみる. 私以上に酔狂なラノベクラスタがいたら是非自分でもチャレンジしてみてください. メロスは激怒した。 俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる? (MF文庫J) 涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫) 必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)の王を除かなければならぬと決意した。 ガガガ文庫 ケモノガリ(イラスト完全版) メロスには政治がわからぬ。 総理大臣のえる!彼女がもってる核ボタン (角川スニーカー文庫) 大日本サムライガール 1 (星海社FICTIONS) メロスは、村の牧人である。 魔王なあの娘と村人A ~幼なじみは勇者です~ (電撃文庫) 笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。 アンダカの怪造学IV 笛吹き男の夢見る世界 (角川スニーカー文庫) 生贄の羊と1/2アンデッド (ファミ通文庫) けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。 ガガガ文庫 やむなく覚醒!! 邪神大沼(イラスト完全版) メロスには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気な妹と二人暮しだ。 @HOME (2) 妹といちゃいちゃしたらダメですか? (電撃文庫 ふ) (中略) セリヌンティウスは、すべてを察した様子で首肯(うなず)き、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くメロスの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑(ほほえ)み、 星降る夜は社畜を殴れ (角川スニーカー文庫) 「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。 私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。 君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」 疑心恋心 (ガガガ文庫) メロスは腕に唸(うな)りをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。 「ありがとう、友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。 薔薇のマリア II.壊れそうなきみを胸に抱いて (角川スニーカー文庫) 群衆の中からも、歔欷(きょき)の声が聞えた。暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。 Fランクの暴君 (1) ―堕ちた天才の凱旋― (電撃文庫) 「おまえらの望みは叶(かな)ったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」 僕は友達が少ない (MF文庫J) どっと群衆の間に、歓声が起った。 「万歳、王様万歳。」 耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫) ひとりの少女が、緋(ひ)のマントをメロスに捧げた。メロスは、まごついた。佳き友は、気をきかせて教えてやった。 「メロス、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマントを着るがいい。この可愛い娘さんは、メロスの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」 勇者は、ひどく赤面した。 (古伝説と、シルレルの詩から。) 今最後がやりたかっただけだろって言ったやつ屋上. Tweet
ライトノベル, 感想 アクセル・ワールド17 感想 2014年11月1日 licoco コメントする Tweet あらすじとは裏腹にかなりの真面目な内容.というか,短編が普通に面白いです. 次第に明らかになるブレインバーストの謎. このSFの設定が徐々に明かされていく感覚はとても新鮮に感じます. あとハルユキは爆発してくれ. Tweet